• No : 1169
  • 公開日時 : 2018/08/06 12:15
  • 更新日時 : 2018/08/06 13:36
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衣類保管時の防虫対策について

回答

【保管の前に】
色の濃い製品は、汚れているようには見えなくても、着用により汚れは付着しています。
まずは汗や汚れを除去し、きれいな状態にします。
 
【衣類の害虫】
衣類を食害するのは幼虫期で、主に6月~8月の幼虫成長期に多発します。
害虫による食害は、10℃以下では発生せず、25℃~30℃の間で活発化します。
但し、エアコン等の普及による住環境の変化により、害虫は年間を通して活動しやすい環境になったため、四季を通して防虫対策が必要です。
 
【害虫が最も好む繊維】
・毛・絹などの動物繊維
・食べこぼしが付着した繊維(綿や麻・化学繊維などでも食害されます)
 
【着用後のお手入れ】
風通しの良いところで陰干しすることが大切です。
洗濯やクリーニングに出せない衣類については、しみ取りやお手入れ後にアイロンを使用するだけでも害虫対策には効果的です。
害虫は発見したときはすでに食害を受けている可能性があります。お手入れは万全に、大事な衣類を害虫被害から守りましょう。
 
【防虫剤について】
・防虫剤は、害虫が臭いを嫌がって寄り付かないようにしたり、直接害虫に作用して、害虫の食欲をなくしたりすることができます。たくさん使えば効果が上がるというものではなく、標準的な使用量を守ることが大切です。
・防虫剤のガスは空気より重く、上から下へ下げっていくため、衣類の間に挟むより、一番上に置くと効果的です。
・吊り下げタイプのものは、両端から2~3着目のところに一個ずつ吊るすことが望ましく、スペースにゆとりを設け、詰めすぎないことがポイントです。
・防虫剤はガスとなって収納容器の中に充満し、その効果を発揮するものですので、密閉度の高い容器を使用しましょう。
・防虫剤には、天然ゴムの劣化、一部プラスチック類の溶解、スリット糸(ラメ糸)の光沢消失や変色を起こすことがありますので、使用上の注意をよく読み、適切に使用するようにしましょう。