• No : 1229
  • 公開日時 : 2018/09/19 14:56
  • 更新日時 : 2018/09/21 14:52
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毛皮製品のお手入れ方法

回答

毛皮製品を長くご愛用頂くために、お取り扱いに注意して頂きたいポイントをまとめました。
 
【お手入れについて】
・一回の着用でも、毛皮製品はかなりホコリを吸い込みます。着用後は毛を傷めない様に軽く叩いてホコリを落とすことで、毛抜けを防ぐことができます。
・汚れた場合は、ぬるま湯に浸したタオルを固く絞って、皮まで濡らさないように毛先だけを毛並みに沿って拭きます。
・クシで毛並みを揃えた後、日陰で十分に自然乾燥します。
・毛にくせがついてしまった場合も、以上の処理を試すことで回復することがあります。
 
【雨や雪に濡れたら】
・毛皮製品は水分に弱いため、雨や雪の日の着用は避けましょう。万一濡れた場合は、乾いたタオルで丁寧に拭き、日陰で自然乾燥させます。
・皮部分が濡れてしまうと、硬化や破れ等の損傷が起きることもあります。水分には十分な注意が必要です。
 
【においに注意】
・毛皮はにおいを吸着しやすい性質をもっているため、タバコ、香水、ヘアスプレーなどの使用にも注意が必要です。
・防虫剤のにおいにも注意が必要なため、保管時に使用する防虫剤は無臭タイプのものをおすすめいたします。
 
【熱・火気に注意】
・毛皮は熱に対しても非常に弱く、取扱い時には注意が必要です。
・皮部分は熱の影響を受けますと、縮みや硬化、破れ等の原因になりますので、アイロンがけはお避け下さい。
・タバコやライターの火などが毛先に触れると、瞬時に焦げてしまうため、十分ご注意ください。
 
【摩擦に注意】
・バッグなどをお持ちの時に起こる摩擦は、毛皮の脱落や折れなどの原因になります。
・毛皮のコートだけではなく衿や袖口などに部分的に毛皮を使用した製品も、腕時計やブレスレットなどによる摩擦には注意が必要です。
・一度抜けてしまった毛や、折れた毛の修復はできないことを、気に留めてご着用ください。
 
【保管時の注意】
・保管の前には、必ず汚れを落としましょう。
・汚れ落としは、毛皮専門のクリーニング店に依頼する他、汚れがひどくない場合は、前述の【お手入れについて】に基づいた汚れ落としの方法を丁寧に行うことも有効です。
・汚れの残留は、虫害や毛皮の劣化を促進させ、毛抜けの原因にもなりますので、完全に除去してから保管することが重要です。
・毛皮は日光の紫外線や蛍光灯の光に弱いため、通気性の良いカバーや布などでくるみ、光を遮断するとよいでしょう。
・毛抜けの原因にもなる防虫対策に、防虫剤や除湿剤を使用する際は、使用上の注意をよく読んだうえで適したものを選びましょう。
・保管は、通気性のよい冷暗所で、毛が押しつぶされないよう、ゆとりをもって収納することをおすすめいたします。